茶木みやこさんの曲を思い返した日
自分の聴く音楽を思い返してみると、
完全に兄の影響で、HRHMのみ聴いて育ちました。
(父母が音楽を聴くイメージがないんですよね・・・)
今思えば、音楽だけでなく観るドラマや映画、読む本など、いろいろな分野でかなり影響を受けていたように思います。
幼少期によく兄から「これが面白いんだよ!」と言われたドラマは天地茂さんの江戸川乱歩の美女シリーズと、金田一耕助シリーズでした。
もちろん原作が好きなんですが、映像作品もそれはそれで良いなぁと思ってよく見ていました。
で、ドラマの金田一耕助、いろいろな方が演じていますね。
その中でも自分は古谷一行さんのシリーズをよく観た気がします。
このTVシリーズは1タイトル5話くらいで構成されているのですがレンタルして観ていた時はどうしてもはやく続きが見たくてテーマ曲についてはそんなに気にせず結構とばしていた気がします。
ただ、あらためて最近amazonプライムビデオで見返した際、もう、余裕のある大人ですからテーマ曲もばっちり聴いていたら、茶木みやこさんの曲がいいなぁと。
どっちを最初に聴いたかは定かではないですが、「あざみの如く棘あれば」「まぼろしの人」どっちもいいなぁ~と。
ドラマの内容もシンクロしてかとても不思議で怪しげなイメージが沸き上がります。
となるとやっぱりちゃんとCDを買おうとなり、まずは「茶木みやこ撰歌」を
いろいろ聴いている中で、「バイバイ ブルース」がお気に入りになりました。
で、いろいろしらべてみた結果、ご結婚されたあとは活動をされていなかったようですが、1994年から活動を再開され、2020年にはご自身初のライブアルバムを発売という息の長い活動をされているようです!
※Liveアルバムは到着待ち
もともとは、1970年にフォークデュオグループ「ピンク・ピクルス」で、デビューしているようで、「一人の道」という曲が度々取り上げられているようでした。
聴いてみたらとある実況から始まり、何だろうと調べてみると1964年の東京オリンピックのマラソンで銅メダルとなった円谷幸吉さんの遺書を参考に作った曲とのこと。
ズシリと重くのしかかる曲。
そんな今、東京オリンピックが開催されていますね。
最近いろいろとつながることが多いなぁ。
そして、音楽はジャンルにとらわれずに良いものだと思うし、いつまでたっても音楽に助けられているなぁと思う次第です。
あ、そうそう。
ピンク・ピクルスは「柴漬け」の意味とのこと。
茶木さんのご出身が京都だからかな。
お漬物美味しいですよね。
あと、めっちゃ京都行きたい!
※参考文献「Wikipedia」